6日朝、北アルプス立山連峰の標高2270メートルの雷鳥沢付近で26歳の女性が登山道で転倒、自力で歩けなくなり山岳警備隊に救助されました。

上市警察署によりますと6日午前9時25分ごろ、北アルプス立山連峰の標高2270メートルの雷鳥沢野営場付近で、東京から来た26歳の自営業の女性が登山道で体調不良となり転倒しました。

女性は石畳の登山道で転倒したため顔面を負傷、自力で歩くことができなくなり近くの登山者が雷鳥沢野営管理所を通じて室堂警派出所に救助を要請、県警の山岳警備隊員が女性を背負って救急隊に引き継ぎました。

女性は病院に搬送され、顔の骨を折る重傷です。

警察によりますと女性は5日、友人と2人で立山室堂からハイキングの目的で入山、雷鳥沢でキャンプしたのち6日、室堂へ帰る途中の事故でした。