■プロ野球 広島 4x-3 DeNA ※延長11回(6日・マツダスタジアム)

前日サヨナラ負けの3位・DeNAは、3点リードから同点に追いつかれると、3-3の同点で迎えた延長11回、中川虎大(23)が2死でデビッドソンにサヨナラ本塁打を浴びた。チームは連夜の延長戦によるサヨナラ劇で敗れ、痛恨の3連敗。サヨナラ負けは今季8度目で、61勝58敗3分の貯金3。2位・広島とのゲーム差は6に広がった。

今季19度目先発の今永昇太(30)は、5回2/3(122球)を投げ、10安打3失点(自責3)。7月25日の中日戦以来、6試合ぶりの白星はならず。この日奪った三振は10個で、リーグ最多の152奪三振をマークした。

打線は広島先発の大瀬良に対し、1回は2死で佐野恵太(28)が13号ソロを放ち、DeNAが先制。2回は先頭・宮﨑敏郎(34)が二塁打で出塁し、ソト(34)の右飛で三塁へ。山本祐大(24)の遊ゴロ、京田陽太(29)の敬遠で2死一・三塁とすると、先発・今永のタイムリー2ベースで2-0とした。

今永は立ち上がり、1死で野間と堂林の連打で一・二塁とするが、デビッドソンをショート併殺打に抑えた。2回は先頭・坂倉にヒットを許すが、続く末包から3者連続の空振り三振に仕留めた。4回は先頭・堂林にヒットを許したあと、2者連続三振を奪うが、末包とマクブルームに連続四球を与え満塁に。だがここは矢野を空振り三振で切り抜けた。

3回、4回とチャンスを作れなかった打線は5回、先頭・今永が右中間を破るプロ初の三塁打で出塁すると、無死一・三塁で桑原将志(30)の犠飛により3-0。

リードが3点となり5回の今永は、京田の悪送球なども絡み1死一・三塁のピンチを招いたが、堂林、デビッドソンを連続の空振り三振に仕留め、ここまで9個の三振を奪った。

だが6回は坂倉、マクブルームのヒットなどで2死一・二塁とすると、代打・會澤にタイムリーを浴び3-2。今永はここで降板。バトンを受けたエスコバー(31)も踏ん張れず、小園に痛恨のタイムリー3ベースを浴び、3-3と試合は振り出しに。

7回は伊勢大夢(25)が3者凡退の好投。8回はウェンデルケン(30)がワイルドピッチなどで2死三塁とするが、代打・松山を投ゴロで切り抜けた。

9回の打線は先頭・山本がこの日3本目のヒットで出塁し、送りバントで二塁に進むが、蝦名の代打・藤田一也(41)が空振り三振に倒れた。その裏は上茶谷大河(27)が1死一・二塁のピンチを招いたが、デビッドソン、坂倉を打ち取り延長戦へ。

延長10回は宮城滝太(23)が自身の牽制悪送球から2死一・二塁としたが、小園を三ゴロに抑えた。打線11回、1死からソトが内野安打で出塁し、代走に楠本泰史(28)が送られる。続く関根大気(28)のレフトへ抜けると思われた打球は遊飛となり、楠本は戻れず痛恨のダブルプレーに。