8月、宮城県内で熱中症の疑いで病院に運ばれた人は961人で、1ヵ月間としては統計を取り始めた2013年以降で最も多くなりました。
消防によりますと、8月1日から31日までの間に、熱中症の疑いで病院に運ばれた人の数は県内で961人にのぼり、1ヶ月間の数としては統計を取り始めた2013年以降で最多となりました。
年齢別では、65歳以上の高齢者が503人と最も多く、18歳から64歳までが382人などとなりました。このうち80代から90代の男女3人の死亡が確認されています。
また、熱中症になったとされる場所は、住居が466件、工場などの仕事場が144件などとなっています。県内では、9月も気温が高い日が続くと予想されていて消防は、熱中症対策を続けてほしいと呼びかけています。











