石川県内最大のブドウやナシの産地、加賀市で旬の果物のおいしさを満喫できるイベントが1日から始まりました。

「秋の加賀ぶどう・加賀梨マルシェ」と銘打ったイベントでは食べる宝石とも呼ばれるルビーロマンやシャインマスカットなど16品種のブドウのほか、県が開発した加賀しずくなどのナシが販売されています。1日はブドウ生産者が対面で販売し加賀ぶどうの魅力を発信していました。買い物客からは「ブドウは皮が柔らかくて水分もすごくて甘みがある。」と好評です。

豊町果樹生産組合 山下弘蔵 組合長
「加賀にこんなにおいしいブドウがあるんだと知ってもらえたら一番いい。」

また、会場では市内の8つの菓子店が地元のブドウやナシを使用したスイーツも販売されています。このイベントは3日まで加賀市のJAグリーン加賀 元気村で開かれています。