30日午後、航空自衛隊小松基地に到着したのは、オーストラリア空軍のステルス戦闘機F‐35Aです。

航空自衛隊とオーストラリア空軍は、安全保障面での協力強化に向けて2国間の「円滑化協定」を今月に入り結びました。これを受け、23日から始まった共同訓練を小野田紀美防衛大臣政務官が現地視察に訪れ、隊員およそ100人を前に訓示しました。

今回の共同訓練の意義について報道陣に問われた小野田防衛大臣政務官は、
「円滑化協定をしっかりと活用して、自衛隊とオーストラリア軍との相互運用性を向上させ、日豪防衛関係を進化させていきたい」と話していました。

小松基地での共同訓練は来月15日まで行われる予定です。