秋の観光シーズンを前に、福島県郡山市の観光バス会社が事故などを想定した訓練を行いました。
「切って、切らないとダメだよ、入らない」
郡山市の観光バス会社、郡山中央交通では、紅葉や修学旅行などの観光シーズンが始まるこの時期に、安全に運行するための訓練を行なっています。
安部遼アナウンサー「乗降口を使うことが難しい想定で、非常口を使った脱出訓練実施です。運転手がスムーズに乗客を下ろしています」
29日は職員およそ40人が参加して、事故など緊急事態が発生した際の運転手たちの対応訓練や安全な縦列駐車の仕方などを再確認しました。
郡山中央交通業務部 菅野弘二部長「安心してバスに乗っていただけるバス会社を目指して頑張っていきたいと思います」
郡山中央交通では30日も訓練を行い、「安全運転に対する意識を高めていきたい」としています。