福島第一原発の処理水が海洋放出されてから初めてとなる水産物のトリチウムの測定検査で、分析した魚からトリチウムは検出されなかったことが26日、わかりました。

25日、福島第一原発から5キロほどの沖合いでとれたヒラメとホウボウのトリチウムの測定検査が、宮城県多賀城市にある海洋生物環境研究所の多賀城分室で行われました。

その結果、調べた魚からトリチウムは検出されなかったことが、関係者への取材でわかりました。