富山市の60代の男性が、投資詐欺でおよそ2100万円をだまし取られたと警察が発表しました。

警察によりますと富山市の60代の男性は、6月下旬に交流サイトSNSで知り合った人物から暗号資産への投資を勧められました。男性はその人物から投資アナリストと名乗る人物を紹介され、7月下旬まで複数回にわたり指定された個人口座にあわせて2100万円を振り込んだということです。

今月14日に投資の利益を出金しようと男性が投資アナリストを名乗る人物に連絡したところ「出金するには指導料として440万円が必要」といわれ被害に気付いたということです。

警察は「SNSだけでやり取りしている顔の見えない相手の話を安易に信じないように」と注意を呼びかけています。