東京電力・福島第一原発に溜まる処理水について、東京電力は午後1時をめどに海への放出を始めると発表しました。
処理水の海洋放出という大きな節目を迎えましたが、完了までに30年という長い時間がかかることになります。
東京電力 ALPS処理水対策責任者 松本純一氏
「本日、第2段階の開始を決定。13時頃を目途に開始を予定しております。安全と品質の確保しながら、海洋放出をやり遂げる」
きょうから7800トンの処理水が17日間にわたって放出される計画で、今年度は、タンクおよそ30基分を予定しています。
放出は30年という長期間になりますが、東京電力は「責任と覚悟をもって」安全性の確保とともに風評被害の対策に取り組む、としています。
原発事故から12年あまり。問題となっていた処理水の放出が政府と東電が言う福島の復興への「大きな一歩」になるのか。廃炉作業は前進しますが、核燃料に触れた処理水はいまもなお、発生し続けています。
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