石田充 アナウンサー
広島カープ、逆転Vのキーマンの1人は、わたくし、森下暢仁 投手だと思っているんですが、本人が目指す数字があるということでその数字をご紹介したいと思います。まずは、今シーズンの成績です。ひじの手術の影響もあって5月に初登板しましたので、14試合の登板で7勝をマークしています。

森下暢仁投手 14試合 7勝3敗 防御率2.11(8月20日現在)

そんな森下投手が目指すべき数字があります。「規定投球回」といわれるシーズンの試合数と同じ “143回(イニング)” なんです。今、何イニング投げているかというと、98。規定投球回まで残り45回(イニング)なんです。

これが、いけるかどうか、今後のスケジュールを見ましょう。残り32試合なんですが、今、毎週土曜日に投げているんです。仮に中6日でいくと、6試合ということになります。

ただ、この土曜日、阪神戦が3つあるということで、カギを握りそうな土曜日にもなっていて、ここでいいピッチングをすれば優勝の可能性が広がってくるとわたくしは思っております。

では、規定投球回、いけるかどうか。残り6試合ですので簡単な割り算をすると、答えはこうなります。