バリアフリーへの理解を深めようと17日、仙台市の高校生らが車いすを利用する人などのために商業施設の駐車場を青く塗装しました。
青葉区のエスパル仙台東館6階駐車場で行われた「ブルーペイント大作戦」には、この活動を始めた山形県のボランティア団体 Gratitude(グラティテュード)と聖ウルスラ学院英智高校の16人らが参加しました。

生徒らは、一般的なスペースより1m広い、3.5m幅の車イス利用者などのための駐車スペースを1時間半かけて、手分けしながら見分けやすくなるように青く塗っていきました。

聖ウルスラ学院英智高校 武田悠杜さん(3年):
「仲間と楽しみながらこのような社会活動ができて、とても嬉しいです。無断駐車とかせずに配慮をもって利用してほしいと思います」

Gratitude 加藤健一代表:
「今回参加された生徒さんの他に、友達やまわりのご家族の方にも今日の取り組みのこと、活動の様子をお伝えていただきながら、家族友達の中で考えるきっかけに繋がってもらえると」

この駐車場は、18日午前10時から利用することができます。