おととし5月、愛媛県今治市沖の来島海峡で外国籍のケミカル船と衝突して沈没した貨物船「白虎」の引き揚げ作業が始まりました。
来島海峡に沈没した白虎の引き揚げは、現場の海域が、災害時に物資を輸送する緊急確保航路に指定されているため、船を所有する海運会社が準備を進めていました。
作業は今年5月から、船体にチェーンが取りつけられ、悪天候による延期を経て17日に巻き揚げが始まりました。
作業にあたるサルベージ会社によりますと、チェーンを巻き揚げて白虎を海面付近まで浮上させ、19日(土)には今治市の小部湾に向けて移送する計画だということです。
乗組員3人が死亡、1人がけがをした白虎の沈没事故を巡っては、業務上過失致死傷などの罪に問われた男性航海士の控訴審が現在、高松高裁で続いています。
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