■MLB レンジャーズーエンゼルス(日本時間17日、グローブライフ・フィールド)

エンゼルス・大谷翔平(29)が敵地で行われたレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。1回の第1打席、2球目の甘く入ってきた外角高めのストレートを逃さず、完璧に捉え42号先制ソロを放った。レンジャーズ戦は19本目のアーチでシーズン55.7本ペースとなった。

3試合ぶりのアーチはセンター左へ飛距離133.1m、打球速度175.4キロの豪快弾。打った瞬間、スイングの勢いでヘルメットが外れそのままダイヤモンドを一周。レンジャーズの先発は今季8勝をマークしているJ.グレイ(30)、大谷との通算成績は試合前時点で7打数2安打1本塁打4打点で打率は.286だった。

ホームラン争いでリーグトップを独走する大谷は、両リーグトップのM.オルソン(29・ブレーブス)の43本に1本差と迫った。46本塁打を放った2021年は8月31日に42号をマークし、今季はこれより14日早いペースとなっている。

また、MLB通算は169本塁打となり、日本人通算トップの松井秀喜(175本)に残り6本と迫った。