仙台市内の自宅に身元不明の遺体を放置したとして48歳の会社員の男が逮捕されました。警察は、遺体は男の兄の可能性が高いとみて捜査しています。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは仙台市宮城野区鶴ケ谷6丁目の会社員、宝英樹容疑者(48)です。
警察によりますと宝容疑者は今月5日頃からきのうまでの間、自宅の寝室に身元不明の遺体を放置した疑いが持たれています。
警察の調べに対し宝容疑者は「どうしたらよいかわからずそのまま放置していた」と容疑を認めているということです。
警察によりますと宝容疑者は自宅で50代の兄と同居していて、兄とは現在、連絡が取れていないということです。
警察は遺体がこの兄の可能性が高いとみて、遺体の身元の確認を急ぐとともに死亡した経緯について調べを進めています。