青森県の最低賃金について、現行の時給を45円引き上げ、898円とするよう答申されました。国の目安額39円の引き上げを上回る過去最大の上げ幅です。

青森地方最低賃金審議会は10日、青森県の最低賃金について青森労働局長へ答申しました。答申では現行の時給853円から45円、率にして5.28%引き上げ、898円とするよう求めています。

青森県の最低賃金は2004年から19年連続で上昇していて、2022年は過去最大の上げ幅となる31円でしたが、今回の45円はそれを大幅に上回ります。

最低賃金を巡っては7月、国の中央最低賃金審議会が地域別の目安額を示していて、青森県が属する「Cランク」は39円の引き上げとしていました。

※青森地方最低賃金審議会 石岡隆司会長
「本県は若年労働者をはじめとして県外流出が歯止めが利いていない状態にある。目安通りにしていれば中央との差は埋まらない。むしろ広がるばかりになるので、やはり地域間格差をなくすためには、目安を上回る金額を出さなければならない」

最低賃金の改定額は早ければ10月7日から適用されます。