7日も全国的に厳しい暑さが続き、富山県内では富山市が16日連続の猛暑日となりました。この暑さで13人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されています。
富山県内は7日も高気圧に覆われ朝から気温が上昇、各地で猛暑日となりました。富山は午前11時の時点で36.6℃を記録、この時間で全国で一番の暑さとなりました。

日中の最高気温は八尾で37.1℃、富山で36.6℃など富山県内は16日連続の猛暑日となりました。
富山市婦中町ヒマワリ畑では、訪れた人が写真を撮るなど満開を迎えた夏の大輪を楽しんでいました。
訪れた人:「去年は12日くらいにすごく咲いてたから、ことしもって思ってがまんしきれずに何回も通ったけど、(きょうは)咲いとる!うれしいと思って…」

チューリップテレビが県内の各消防に問い合わせたところ、午後5時までに60代から90代の男女13人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されていて、このうち少なくとも6人が中等症となっています。

県内は夜になっても気温の下がらない日が続いていて、富山では6日までに14日連続で、最低気温が25℃を下回らない熱帯夜となっています。

また、8日の予想最高気温は富山で36℃、高岡市の伏木で35℃と、8日も猛暑日が予想されていてこまめな水分補給や、エアコンの適正な使用など、熱中症への備えが必要です。
