熱戦が続く長崎県高校総体は7日で4日目。
大村市ではバスケットボール男女の決勝リーグ最終戦が行われました。
女子 決勝リーグはこの試合に勝った方が優勝となります。

連覇を目指す白の鎮西学院か。

リベンジに燃えるエンジの長崎西か。
序盤は長崎西ペース。

5番 ガードの中村が第1クォーターだけで13得点の大暴れ!
26対11と大量リードを奪います。

しかし鎮西もこのままでは終わりません。
第2、第3クオータでじわじわと点差を詰め、49対40と9点差で最終クォーターへ。
追いすがる鎮西に、粘る長崎西。

一進一退の攻防が続きましたが、序盤のリードを守り切った長崎西が、64対59で鎮西を破り、6年ぶり12回目の優勝です。

長崎西 鬼塚 花音主将「これまで嬉しいことよりも悔しいことの方が多くその度にみんなでどうやったら強くなれるかぶつかる時があったが、それがあっての今だと思う。本当に嬉しい」
一方、男子は決勝リーグで長崎西・長崎東・長崎工業の3チームが2勝1敗となり得失点差で、長崎工業が悲願の初優勝を決めました。