連日の暑さで熱中症などに注意が必要ですが、青森市の小中学校では職員室にエアコンが設置されていません。暑さに耐える教育現場の現状を取材しました。


※高山基彦キャスター
「青森市内の中学校に来ています。職員室にはクーラーが設置されいません。気温計は33.1℃を表示しています。じっとしていても汗をかくほど暑いです」

取材した3日午前11時の青森市の気温は32.1℃。外よりも暑い環境の中、職員室では窓は全開。小型扇風機や汗拭き用のタオルを手にしながら教職員が夏休み明けの授業に向けて資料作りに追われていました。

※教員は
「暑いですね。暑い。効率的によくないんじゃないかなと思います」
「正直ぼーっとして考えがまとまらなかったりします、正直言うと」

横山博校長も半袖半ズボンです。ほかの教職員も含めて学校を訪れる人がいない場合は熱中症対策のひとつとして軽装で業務を行っています。対策はそのほかにも。

※横内中学校 横山博校長
「スポットクーラーを購入させて頂いた。涼しい環境を作っているような状態です。ただ、クーラーがあるといいなというのが正直な気持ちです」

青森市ではおととしまでに児童や生徒が使う教室にはエアコンが整備されました。一方で職員室や校長室にエアコンがなく、こうした状況は県内10市のなかでは青森市だけです。このため、青森市議会の奈良岡隆議長をはじめ代表8人が西秀記市長に職員室のエアコン設置を求める要望書を提出しました。

効率的に業務を進めるためにも暑さ対策を講じることが求められていて西市長は「財源を確保した上で取り組むため、内部での調整を図って検討していきたい」としています。