愛媛県内の消防署で、パワハラが相次いでいることを受け県の消防長でつくる団体が8月2日、研修を実施し、出席者が部下と接する際の心構えなどを学びました。
研修には、オンラインも含め県内14消防本部の管理職およそ120人が出席しました。
消防署のパワハラを巡っては、今治市消防で去年、部下に救急用のチューブを鼻から差し込んだり暴言を吐いたりした上司2人が、停職などの懲戒処分を受けました。
また、八幡浜地区消防では、今年、上司に対する「逆パワハラ」や、宴会の席で繰り返し同僚の頭を叩く行為があったとして、2人が懲戒処分を受けています。
講師を務めたカウンセラーの廣瀬一郎さんは、パワハラは人間関係のもつれから生まれると指摘しました。
そして、日ごろからの適切なコミュニケーションや、相手の嫌がることをしていないかなど自問自答を繰り返すことが、ハラスメントを防ぐことに繋がるとアドバイスしていました。
(今治市消防本部・白石勝志消防長)
「しっかり職員の意見を聞き取って、ハラスメントに至る前の対策をしっかりして、環境を整えていきたい」
研修の様子を撮影した動画は、県内の各消防署に配布されるということです。
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