青森ねぶた祭は今年4年ぶりに制限のない通常開催となり、グッズや衣装の売れ行きが好調です。2日から7日までの期間中はコロナ前の2019年の285万人を上回る人出が期待されます。

※ファッションイン甲州屋 内藤亘店長
「きょうはお仕事を覚えてもらいながらやりますので、よろしくお願いします」


青森ねぶたの運行コース沿いにある青森市新町の衣料品店「ファッションイン甲州屋」です。祭り初日の2日から来店客の増加が見込まれるため、店は臨時のスタッフ9人を雇いました。新型コロナの影響で祭りの中止や規模縮小が続いたため、このにぎやかな光景は4年ぶりです。


※ファッションイン甲州屋 内藤亘店長
「4年ぶりということで忘れていることも随分ありましたし、「これはこうだったよね」とか。心地よい疲れがそれを証明している」

今年はねぶたグッズや跳人衣装の売れ行きが好調。コロナ禍前と同程度にまで回復しました。跳人衣装のレンタルも週末の5日と6日は、350人の予約枠が開幕前に全て埋まりました。その一方で、店はある悩みを抱えています。

※ファッションイン甲州屋 内藤亘店長
「跳人の浴衣のセットや足袋・草履など身に着ける物がだいたい2019年の1.5倍くらいにまでなっているという状況で驚いている」


物価高騰で衣装セットの価格は2019年の1.4倍、跳人に欠かせない鈴は1.7倍に値上げとなりました。衣装のレンタル料金もクリーニング代の値上げで300円ほど引き上げました。

※ファッションイン甲州屋 内藤亘店長
「お客さまがついて来てくださるのか非常に不安に思っていました。ただ、予約状況や購入状況を見るとお客さまもねぶたを待ちわびていたのかなと。(値上げの)影響なくお求めいただいているので少し安心している」

ねぶた祭の勢いは、地域経済へも波及しています。