業務の効率化を図ろうと導入の動きが加速している対話型の人工知能、「チャットGPT」。7月31日から愛媛県庁で試験的に業務での活用が始まりました。仕事の進め方に変化はあったのでしょうか?
県庁の職員およそ100人が7月31日から試験的な利用を始めた「チャットGPT」。質問を入力するとAIが文章などで回答してくれます。
例えば、電話対応の言葉遣いについて質問すると1分足らずのうちにこんな答えが返ってきました。
(返ってきた答え)
「電話対応でのコミュニケーションは、応対者の声と言葉づかいが、プロフェッショナルさを示す非常に重要な要素です」
「その場その場で適切な対応を心がけることが大切です」
他にも、工事の資材単価を計算する作業などを想定し、「チャットGPT」を使って必要なデータの収集とエクセルでの集計を行いました。
通常、15分程度かかるということですが、1分ほどで作業が完了しました。
(職員)
「だいたい正確に出来ている。まれにこの中身が若干間違っているときがある」
県はこの他、外国語で打ち合わせをする際の翻訳や企画のアイデア出しなどに「チャットGPT」を利用し、業務の効率化や県民サービスの向上につなげたい考えです。
一方で、著作権の侵害や不正確な情報が含まれている可能性もあることから、最終的に職員が確認するなどのルールが設けられています。
試験運用は今年9月まで行われ、使い道や課題を探ることにしています。
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