香川県琴平町にある金刀比羅宮と航空会社がコラボした御朱印帳の販売が、きょう(7月31日)から始まりました。
発売された御朱印帳は2種類あり、いずれも表紙に「こんぴら狗」や石段、社殿、ジェット機などがデザインされています。金刀比羅宮とANA=全日空が、コロナで打撃を受けた地域経済や観光の振興につながればと共同で製作しました。
ANAはこれまで4つの神社仏閣とコラボした御朱印帳を販売。累計出版数は1万8000冊を超えているということです。

(全日本空輸 細谷昌美高松支店長)「御朱印帳がきっかけとなって香川県を訪れて、地域の方と交流されて地域の発展にもつながっていけばと」

(金刀比羅宮 琴陵泰裕宮司)「空の安全に対する思いと、海とか水とかの事故がなくなるように、思いが込められた御朱印帳を手に取っていただいて、安全安心に暮らしていただけたらな」
金刀比羅宮版の御朱印帳は宮内の御札授与所で、ANA版は高松空港売店などで購入できます。