夏休みを利用して小中学生が議員を体験する「子ども議会」が25日、青森県十和田市で開かれました。市の将来を担う子どもたち。これからの「街づくり」について大人顔負けのアイデアが次々に提案されました。
※子ども議会の議長「本日は市政に対する質問を行います。質問は、1番から順に議長において指名します」
十和田市議会の議場を貸し切って開かれた「子ども議会」には市内の小中学校から16人が参加しました。子ども議員は、本物の議員さながらに農業や文化、スポーツなど幅広い分野にわたって事前に勉強してきた質問や要望を述べました。
※子ども議員「自分も足をねんざし、歩くのが億劫で手すりがあればと思った経験がありました。近年、ほとんどの公共施設でスロープが見られますが、手すりはあまり普及していないように思います。だから図書館、体育館の壁や玄関に手すりを設置してみてはどうでしょうか」
こちらの子ども議員の提案は公共施設への手すりの設置。市側の答弁は…
※十和田市教育委員会 丸井英子 教育長「今後、体育センターなどにおいて調査し、手すりやベンチの設置など誰でも過ごしやすい施設の改善を検討してまいりたい」
続いては、アートのまちを掲げる十和田市ならではの提案です。
※子ども議員「ごみのない十和田市にするためにアートのごみ箱を作ったらどうでしょうか。アートのごみ箱があれば、気持ち良くごみを捨てることができたり、ごみを捨てようという気持ちが高まると思います」
この質問には、小山田久市長が答えます。
※小山田市長「1つの方法だと思いますが、今すぐということはなかなかできないと思います。ご提案ありがとうございます」
ごみのない街を目指してあえてごみ箱を設置していないため、実現は難しいとのことですが、子ども議員の提案に感謝を伝えていました。十和田市にとって、子どもたちと一緒になって市の将来を真剣に議論する有意義な1日となったようです。














