7月3日までの大雨による熊本県内の公共土木施設への被害額が164億円を超えることが明らかになりました。

熊本県は6月30日から7月3日までに降った大雨によって、河川や道路、砂防設備など、県内の公共土木施設への被害が829か所で確認され、被害額が164億6847万円に上る見込みだと発表しました。
なかでも被害が大きかったのが、氾濫した木山川(きやまがわ)周辺の上益城(かみましき)地域で、524件、124億円にのぼっています。

また、阿蘇地域ではおよそ26億円となっています。
一方で、崩落した山都町(やまとちょう)の金内橋(かねうちばし)の被害は、現在も調査中としていて、最終的な被害額はさらに増える見込みで、熊本県は早期復旧に取り組むとしています。













