アメリカ軍・横田基地から有害性が指摘されている物質を含む泡消火剤が漏れ出した問題について、防衛省は関係する自治体に詳細な情報を提供したと明らかにしました。
この問題はアメリカ軍横田基地で2010年から2012年の間に有害性が指摘されている有機フッ素化合物=PFAS(ピーファス)を含む泡消火剤の漏出が3件確認されていたもので、東京都は国に対して詳しい情報提供を求めていました。
防衛省は、きょうまでにこの3件の漏出についてアメリカ側から得た報告をもとに関係する自治体に対し説明を行い、いずれも基地の外にPFASが漏出することはなかったとしています。
また、アメリカ側に対し▽漏出の再発防止や▽速やかな情報提供、▽PFASを含まない消火剤への交換を加速させることを要請したということです。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

