皇室へ果物などを献上するよう、各地の農家に依頼が行われている問題で、献上を持ちかけた宮内庁関係者を名乗る男性がJNNの取材に応じ、「献上は宮内庁から依頼され自分はおつかいで行った」と主張しました。
この問題は、北海道や東北・関東・四国の農家に「皇室献上品生産地」などと書かれた看板が送られ、その後、宮内庁の依頼として農産物の献上を求める文章が送られているものです。
これをめぐってはおととし、宮内庁関係者を名乗る男性が農家に桃を献上するよう依頼していたということです。
この男性がJNNの取材に応じ、「宮内庁から献上を依頼する文章と木の板が送られてきたので、自分はおつかいで福島県の農家にお願いしに行っただけ」と話しました。
さらに男性は、「農家を車で回って桃20箱を受け取った。農薬などが大丈夫か確認しないと天皇陛下は召し上がれないので、自分で都内で桃を検品し、着払いで宮内庁に送った」と主張しています。
一方宮内庁は、「桃は受け取っていないし、皇室への献上を職員が一般の方に依頼することはない」と否定していて、ホームページで注意喚起しています。
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