記録的な大雨被災地では、厳しい暑さの中復旧作業が進められています。福岡県の服部知事は国に対して「激甚災害」の早期の指定を働きかけていく考えを19日、示しました。
◆住宅の被害は628件に上る
福岡県久留米市田主丸町では、厳しい暑さの中、ボランティアが浸水被害を受けた住宅で家財道具を運び出しました。県のまとめによりますと、今回の記録的な大雨で福岡県内では土砂災害や道路の浸水などにより5人が死亡したほか家屋被害が628件、道路被害が306件、河川被害が207件確認されています。
◆知事が国に「激甚災害」の指定を要望へ
災害からの復旧を急ぐため、福岡県の服部知事は国に対して「激甚災害」の早期指定を求めていく考えを示しました。
福岡県・服部誠太郎知事「早急に被害状況を把握し、激甚災害の「本激」として早期に指定していただけるよう、県議会の皆様とともに国に要望を行っていく考えでございます」
「激甚災害」に指定されると復旧費などに充てられる国庫補助金が1割から2割ほどかさ上げされます。
◆BRT専用道路は予定通り28日開業を目指す
一方、今回の大雨で専用道路の一部が崩落した「BRTひこぼしライン」についてJR九州は予定通り来月28日の開業を目指して復旧を進めています。服部知事は「地域住民が不安に思うことがないよう十分な説明を行ってほしい」と述べました。
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