岸田総理は、訪問先のUAE=アラブ首長国連邦で首脳会談を行い、気候変動対策で共同宣言を出しました。同行している宮本記者の報告です。
日本とUAEの共同宣言では、「2050年までの温室効果ガス排出の実質ゼロの達成に取り組み、国際社会の気候変動対策を主導する」旨、決意が示されました。
産油国であるUAEですが、“脱炭素”を掲げ、産業の多角化を図っていて、宇宙・医療・AIなどの分野で日本の先端技術に期待が寄せられます。
岸田総理
「次なる50年を見据えた経済多角化と産業発展の実現のため、日本の力をぜひ活用していただきたいと思います」
今回の訪問には、クリーンエネルギー関係など日本企業40社が同行。総理自ら、“トップセールスマン”としてアピールし、ビジネス面でも連携を強化することで一致しました。
ただ、UAEを含め産油国側には、「急激な脱炭素化」には抵抗感もあるのが本音です。
日本はバランスを取りながら、中東全体の現実的なエネルギー移行を後押しできるかが課題です。
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