青森県東通村の「尻屋埼(しりやさき)灯台」が2022年、灯台としては東北で初めて国の重要文化財に指定されたことを受け、17日、灯台を管理する八戸海上保安部に指定書が贈られました。

東通村にある尻屋埼灯台は、1876年に完成した洋式灯台で高さは32.8メートルと、レンガ造りの灯台としては、日本一です。
また、霧が発生しやすい海域があることから、日本で初めて船舶に対して音で方向などを知らせる「霧信号」が設置された灯台です。こうした技術や歴史的価値が高く評価され、2022年12月に文化庁から国の重要文化財に指定されました。これを記念してきょうはセレモニーが行われ、灯台を管理する八戸海上保安部に指定書が手渡されました。

※八戸海上保安部 外賀新一 部長「今後も引き続き船の安全を見守っていくとともに、この地域のですね、シンボルとしてですね、末永く愛される存在の灯台になっていっていただければいいかなと思っております。」

灯台には、きょうも多くの観光客が訪れていて、灯台から望める海の景色を楽しんでいました。