九州北部で9人が死亡した大雨からきょうで1週間です。被災地では厳しい暑さの中、住民やボランティアたちが土砂の撤去作業などに追われています。

記者
「立っているだけで汗が噴き出すような暑さなんですけども、今、ボランティアの方たちが片づけ作業に追われています」

福岡県東峰村では3連休の最終日となったきょうも多くのボランティアが参加し、泥のかき出しなどの復旧作業を行っています。

ボランティア
「暑さも考えながらやっていかないといけない」

福岡県久留米市では、午前11時までに最高気温が33.4℃を観測しました。環境省と気象庁は熱中症の危険性が極めて高まっているとして、九州のほぼ全域に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

ボランティアたちは厳しい暑さの中、こまめに水分を補給し、休憩をとりながら作業を進めています。