■プロ野球 阪神 5x-4 DeNA(12日・甲子園)

2位・DeNAは、4-4の同点で迎えた9回裏、3人目・ウェンデルケン(30)が2四球と自身のエラーで1死満塁とすると、ルーキーの森下に決勝犠飛を許し、今季5度目のサヨナラ負けを喫した。

序盤に先制すると、2-2の同点から牧秀悟(25)が15号2ランを放ち4-2とリードしたが、終盤に追いつかれた。今季11度目先発のトレバー・バウアー(32)が中5日で登板し、7回1/3(113球)を投げ、6安打4失点で、自身6連勝ならず。チームは今季阪神戦、ビジターは開幕から8連敗で、42勝35敗2分(貯金7)。阪神とのゲーム差は3に広がった。

甲子園初マウンドのバウアーは、立ち上がりから3イニング続けて3者凡退と、序盤から阪神打線を抑え込む。

打線は阪神先発・大竹に対し1回、先頭・楠本泰史(28)が二塁打で、関根大気(28)の送りバントで三塁へ。宮﨑敏郎(34)は空振り三振に倒れたが、続く牧秀悟(25)がタイムリーを放ちDeNAが先制。牧は両リーグトップの53打点目。さらに2回は先頭・ソト(34)がバックスクリーンへ6号ソロを放ち、2点目を奪った。

バウアーは4回、1死から中野にこの日初ヒットを許すと、前川に四球で一・二塁に。ここで大山にタイムリーを浴び2-1。続く佐藤輝は投ゴロもバウアーの落球により満塁のピンチを招き、ノイジーのタイムリー内野安打で2-2と同点に。1死満塁とピンチは続いたが、坂本、木浪を連続の空振り三振に仕留めた。

打線は直後の5回、1死から宮﨑がヒットで出塁すると、牧がレフトスタンドへ15号2ランを放ち4-2とすぐさま勝ち越しに成功。牧は55打点目。

バウアーは5回から3イニング続けて3者凡退と、安定の投球をみせる。だが2点リードの8回に、先頭・糸原にヒットを許すと、続くルーキー森下に痛恨の2号2ランを浴び4-4と試合は振り出しに。1死から前川に二塁打を許したところでバウアーはマウンドを降りた。

9回の打線は、2死二塁で楠本がファールフライに倒れ反撃ならず。9回のマウンドを託されたウェンデルケンは、先頭・ノイジーに四球を与えると、坂本のバントを自身のエラーで無死一・二塁。続く木浪を遊飛に抑えるも、熊谷に四球を与え満塁に。ここで森下にセンターへ犠牲フライを浴び、無念のサヨナラ負けとなった。