開発途上国の支援のため岡山から派遣されるJICA=国際協力機構・海外協力隊への激励が岡山県庁で行われました。

激励を受けたのは、JICA海外協力隊として派遣される下浦隼一さんと菱川南帆さんです。

下浦さんは中米=ホンジュラスで子どもらへの野球の指導などを行い、

菱川さんはアフリカ=マダガスカルで農家の収入向上などに向けた支援を行います。2人は今月(7月)末から来月初めにかけて現地入りし2年間活動する予定です。

(菱川南帆さん)
「自分の視野を広げつつも現地の方に役に立てるように頑張りたい」

(下浦隼一さん)
「チームワークや主体性の部分を野球を通して学んでもらえたら」

また県は、派遣先と岡山の懸け橋としても活躍してほしいと2人におかやま国際協力大使を委嘱しました。