今回の大雨の被害について村岡知事は、林外務大臣ら国会議員に「激甚災害法」の早期適用への支援を求めました。
村岡知事は、山口市内で林芳正・外務大臣ら県選出の国会議員と面会しました。
大雨の被害状況を報告し、復旧費用を国が支援する「激甚災害法」早期適用に支援を求めました。
費用は公共土木事業関連で75億円以上にのぼる見通しです。
適用されれば、河川や道路などの復旧事業の国庫補助率が1割から2割程度引き上げられます。
知事は、JR美祢線と山陰線の早期完全復旧への支援や災害復旧事業の早期採択も求めました。
林大臣は「しっかりと出身の議員として対応してまいりたい」と応じました。

村岡嗣政・山口県知事「被災地の住民の皆さんは、これから生活を再建させていくのに大変なご苦労をされている。そうした中で、特に美祢線はこのまま廃線になるんじゃないかということも、地元の方は大変懸念されている。ぜひJRには速やかな復旧を決定をして、そのことを表明してもらいたい」

村岡知事は今月13日に上京し関係省庁に要望します。














