島根県松江市の松江歴史館で5日、「キルト展」が始まりました。「和」をモチーフに100を超える力作が揃いました。
キルトとは表地と裏地の間に薄い綿を入れて縫い合わせる手法のことで、キルト展は、山陰地方に10の教室を展開するキルトボックスが、35周年を記念して開きました。
展示作品は、教室に通う生徒らおよそ90人と地元作家20人によるものです。
会場の松江歴史館の雰囲気に合わせ、「和」をテーマとした作品が多く並びました。
キルトボックス 内藤 和美さん
「今回、松江歴史館という素晴らしい会場でキルトと地元作家の融合、コラボレーションがすごく素敵に作品展としてできたと思って大満足しています」
キルト展は、7月9日まで開かれています。