修学旅行で新潟県小千谷市を訪れているモンゴルの中高生が言語や文化の違いを乗り越えて、市内の小学生と笑顔で交流を深めました。
東小千谷小学校を訪れたのは、モンゴルの中高一貫校とインターナショナルスクールに通う生徒たち14人です。

2つの学校では世界で活躍できる人材になることを目標に、生徒たちが日本語を学んでいるそうです。

モンゴルの生徒たちが伝統的なダンスを披露すると、

小千谷の子どもたちも手拍子で応えます。

新潟~モンゴル間は飛行機でおよそ5時間の距離ですが、この日はお互いの文化を紹介しながら交流を深めました。

【6年生は】「住んでいる国が違うので、言葉も違うけれど、違う表現の仕方で思いを伝えていけたらいいなって思った」

【6年生は】「手を振ったら振り返すとか、笑顔でいたら笑顔で返すとか、ジェスチャーで伝わるってことがわかったので、いい経験になった」

【モンゴルの生徒は(14)】「(小千谷の児童から)モンゴルについてもっと知りたいという気持ちが伝わってきた。私も日本語の勉強を続けたいと思った」

子どもたちは言語の違いを乗り越えて、“笑顔”を架け橋にお互いの文化に触れ合っていました。
