JR静岡駅前の繁華街にある静岡紺屋町(静岡市葵区)で土日の歩行者天国を平日にも拡大することになり6月30日、スタートしました。いわゆる“おまち”のにぎわいづくりに向けた取り組みの初日の様子はどうだったのでしょうか。
<坪内明美記者>
私はいま、JR静岡駅の北口に広がる紺屋町エリアに来ています。店が立ち並ぶ中心街の入り口です。午後6時を過ぎましたが、まだ外は明るく、“花金”ということもあり多くの人が行き交っています。6月30日から、ここ紺屋町では新たな取り組みが始まりました。平日の歩行者天国です。これまで土日に行っていた歩行者天国を平日にも拡大しました。区間は「葵タワー」から「静岡パルコ」までの約170mです。時間は午前11時から午後6時までです。さきほど歩行者天国は解除されましたが、日中の様子を取材しました。
午前10時すぎ、土日や祝日だけの歩行者天国を知らせる標識が外され、平日の歩行者天国の実施時間を含んだ標識に付け替えられました。
午前11時になり、歩行者天国を知らせる看板が道路の中央に置かれました。さらに歩行者天国を活用してもらうために、商店街の店主などが準備したのは…。
<坪内明美記者>
「歩行者天国となった車道の真ん中には、きょうから誰もが利用できる休憩スペースが設けられています」
椅子やテーブルとともに、パラソルで日陰をつくり、歩行者がくつろげる空間を提供します。車が通らないことで、ゆったり安全に歩行者は歩くことができます。
<利用者>
「ベビーカーなので車が通らないっていうことだけで、ありがたいです。子どもが降りたがった時も、道に飛び出ても車が来ないってなると降ろせるのでうれしい」
「意外とやっぱり街中でも交通量が多いので、気兼ねなく歩行者天国の方が歩けるのでうれしいです。荷物こんな風にリュックなので、狭いとぶつけちゃったりして、周りの方に迷惑かけちゃうので」
JR静岡駅北口の商店街では15年前の2008年から「人が真ん中」をコンセプトにしたまちづくりを進め、人を呼び込むため、静岡市と連携して歩行者天国の実験を行ってきました。今回、さらなる「おまち」の活性化を目指して商店街と市は平日の歩行者天国の実施に踏み切ったのです。
<静岡紺屋町名店街 服部功理事>
「やっとここまでたどり着きました。日常の中に歩行者空間を拡大した。どうぞ自由に使っていただいて、それを(今後のまちづくりの)参考にしたい」
<静岡市市街地整備課 山田慧さん>
「道路と商店街が一体となった経済的な活性化を目指したい」
<坪内明美記者>
商店街と静岡市は今後も、歩行者を中心とした空間をつくりたいということです。「おまち」がさらに活性化しそうです。
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