鉄道を使って奥会津を訪れた観光客が、駅から観光地までの交通手段として利用するカーシェアリング事業の説明会が開かれました。

JR只見線の全線再開以降、鉄道を使って多くの観光客が奥会津を訪れる一方で、駅から観光地までを結ぶ二次交通の充実が課題となっています。

こうした中、JR只見線沿線などの7町村で作る協議会は、観光客が気軽に利用できる交通手段を確保しようと、7月1日からカーシェアリングの実証事業を始めます。カーシェアの利用には、スマートフォンの専用アプリが必要で、1日からJR只見線沿線の4か所で行われます。

奥会津振興センター事務局員・鈴木徹さん「無人駅からその先の足の確保に繋がればなと考えています」

カーシェアリングの実証は、今年12月末まで実施されます。