フランスのパリ郊外で、17歳の少年が警察官に射殺される事件がありました。警察への抗議活動に参加した一部が暴徒化し、これまでに180人以上が拘束される事態になっています。
フランスの捜査当局によりますと、27日、パリ郊外のナンテールで17歳の少年が車の停止命令に応じなかったとして警察官に銃で撃たれ、死亡しました。
事件に対する抗議活動がフランス各地に広がり、一部が暴徒化。車や路面電車に火をつけるなどして、これまでに180人以上が拘束され、警察官170人がけがをしました。
当時の様子を撮影したとされる映像には、警察官が運転席に向かって銃を突きつけ、車が発進した直後に発砲した様子が写っています。少年に発砲した警察官は身柄を拘束されています。
29日も抗議活動が予想され、フランス全土で警察官およそ4万人を配備し、警戒にあたることになっています。
注目の記事
博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
