福島市の市場で県産のモモ「はつひめ」の初せりが行われ、1箱5キロあたり過去最高額となる15万円で落札されました。
29日早朝、福島市の公設地方卸売市場で県のオリジナル品種、早生種のモモ「はつひめ」の初せりが行われました。福島地区と伊達地区で収穫された16玉5キロ箱2ケースがそれぞれ過去最高額の15万円で競り落とされました。
ことしの「はつひめ」は春先の天候に恵まれ、色づきや甘さも十分で大きさも平年並みだということです。
JA全農福島県本部長 渡部俊男さん
「びっくりしました。過去最高価格ということですので福島のモモを食べて頂いてファンになっていただいて産地が盛り上がればと期待しています。」
今年の出荷量は昨年とほぼ同じ、およそ1万トンを予定しているということです。
また初せりには県産の果物を広くPRするミスピーチ10人と福島市の木幡市長も参加してモモの季節到来をアピールしていました。














