任期満了に伴う山梨県大月市の市長選が25日告示され、現職と前職の一騎打ちの選挙戦となりました。

大月市長選に立候補したのは届け出順にいずれも無所属で前の市長の石井由己雄さん(76)と現職で2期目を目指す小林信保さん(57)の2人です。

石井さんは現在の市政は停滞していると批判し、小学6年生までの給食費の無償化やJR大月駅周辺への商業施設の誘致などを訴えています。

小林さんは財政の立て直しやふるさと納税の増額などの実績をあげ、今後、首都圏と富士北麓地域などとの間にある立地を生かした経済の活性化を進めるとしました。

今回の選挙は4年前の前回と同じ顔触れで、現職の1期4年の評価が最大の焦点となっています。

投票と開票は来月2日です。