金融市場が大きく動いています。日経平均株価は一時、600円以上大幅に値下がりしました。一方、円相場は1ドル=143円台まで円安が進んでいます。中継です。

このところ、バブル以来の高値が続いていた株価ですが、過熱感への反動から大幅な値下がりとなっています。

日経平均はこのところ33年ぶりの高値水準が続いていたことから、当面の利益を確定しようという動きが強まり、午後の取引では一時、600円以上大幅に値下がりしました。

一方、円相場では欧米の中央銀行が利上げ姿勢を崩していないことから、大規模な金融緩和を続ける日銀との差が際立ち、1ドル=143円台と7か月ぶりの水準まで円安が進んでいます。