■MLB ツインズ 3ー9 レッドソックス(日本時間20日、ターゲット・フィールド)
レッドソックス・吉田正尚(29)は敵地でのツインズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。吉田は5打数無安打2三振で打率.302、3試合ぶりのノーヒットに終わった。
本拠地のボストンでヤンキースとのダブルヘッダー後に約1800キロ先の敵地のミネアポリスに移動。2回の第1打席、ツインズの先発は2023年WBCベネズエラ代表だったP.ロペス(27)と対戦。カウント1-2と追い込まれると5球目、144キロのチェンジアップにタイミングが合わずサードファウルフライに倒れた。
3回、2死満塁のチャンスで第2打席、この打席でも2球で2ストライクと追い込まれカウント1-2から低め134キロのカーブに空振り三振、5回の第3打席、ロペスはテンポの良いピッチングで吉田に対して3打席連続で2ストライクノーボールとストライク先行の投球を見せた。吉田も追い込まれてからファウルで粘ったがカウント1-2からの5球目、141キロのチェンジアップで空振り三振。
7回の第4打席、ツインズ3人目J.デレオン(30)と対戦。ロペスに抑えられていた吉田はカウント1-1から積極的に打っていたが134キロのチェンジアップを打ち損じてセンターフライ。
9-3とリードした8回の第5打席、1死満塁のチャンス、ツインズ4人目E.パガーン(32)の153キロのストレートを捉えたがピッチャー正面のゴロで併殺打。吉田は5打数無安打2三振で打率.302となった。レッドソックスは連勝を5に伸ばし貯金は3となった。