日本バレーボール協会は20日、ネーションズリーグ予選ラウンド第2週フランス大会（6月20日～6月25日）に出場する日本代表14人を発表した。第1週の名古屋大会から入れ替えはなく、主将の石川祐希（27、パワーバレー・ミラノ/イタリア）、西田有志（23、日本バレーボール協会）、髙橋藍（21、日本体育大学）らが選出された。

日本は名古屋大会で東京五輪金メダルのフランスに勝利するなど開幕から4連勝。出場国唯一の全勝で、第2週を迎える。

日本の第2週の初戦は20日、東京五輪ベスト8のカナダ戦。21日にキューバ、22日にリオ五輪金メダルのブラジル、24日には東京五輪銅メダルのアルゼンチンと、強豪との試合が続く。

【第2週フランス大会メンバー】
1.西田有志（23、日本バレーボール協会）
2.小野寺太志（27、サントリーサンバーズ）
3.深津旭弘（35、東京グレートベアーズ）
4.宮浦健人（24、ジェイテクトSTINGS）
5.大塚達宣（22、パナソニックパンサーズ）
6.山内晶大（29、パナソニックパンサーズ）
8.関田誠大（29、ジェイテクトSTINGS）
10.髙橋健太郎（28、東レアローズ）
11.富田将馬（26、東レアローズ）
12.髙橋藍（21、日本体育大学4年）
13.小川智大（26、ウルフドッグス名古屋）
14.石川祐希（27、パワーバレー・ミラノ/イタリア）
20.山本智大（28、日本バレーボール協会）
30.甲斐優斗（19、専修大学2年）

【ネーションズリーグとは】
五輪と世界バレーに並ぶバレーボールの世界三大大会の一つ。男女共に世界のトップ16チームが集結し、最強国を決める。予選ラウンドでは各チームが12試合戦い、上位8チームがトーナメント形式で行われるファイナルラウンド（7月20日～24日・ポーランド）に進む。昨年、日本は予選ラウンド5位でファイナルラウンドに初進出。準々決勝で東京五輪金メダルのフランスに敗れた。