軍と準軍事組織の衝突が2か月以上にわたって続くアフリカ・スーダンの首都で17日、空爆があり子ども5人を含む17人が死亡しました。

スーダンの首都・ハルツーム南部で17日、空爆があり、ロイター通信はハルツーム保健省が子ども5人を含む17人の死亡を確認したと報じました。また、住宅25棟が破壊されたとしています。

国連によると、今年4月に激化した軍と準軍事組織「RSF」の衝突の影響で、これまでに数百人が死傷し、220万人近くが避難を余儀なくされています。

今回の空爆がいずれの勢力によるものかは明らかになっていませんが、AP通信は衝突が始まって以降、都市部にあった攻撃では最大規模の被害だと伝えています。