■MLB レッドソックス 6ー7 ロッキーズ(日本時間14日、フェンウェイ・パーク)
レッドソックス・吉田正尚(29)は本拠地でのロッキーズ戦に「2番・レフト」で2試合ぶりに先発出場。吉田は4打数無安打1死球2三振で打率は.297、2試合ぶりのノーヒットに終わった。。
前日13日(日本時間)、メジャー初の代打ヒットを放った吉田。1回の第1打席、ロッキーズの先発は9球団を渡り歩いたベテラン、C.アンダーソン(35)、カウント3-2から真ん中低め151キロのストレートに手が出ず今季5個目の見逃し三振。
4回の第2打席、2球見逃して2ストライクと追い込まれると3球目、高めのボール球、149キロのストレートに空振り三振。吉田は17試合ぶりの連続三振に倒れた。
2-4と2点ビハインドの5回、1死一、三塁のチャンスで第3打席、カウント2-2から内角へのストレートが左ひじ付近に直撃。今季4個目の死球となった。
4-4の同点で迎えた7回、無死一、二塁で第3打席、ロッキーズ3人目、B.ハンド(33)の148キロのストレートに詰まりセカンドゴロ。走者を進塁させ、最低限の仕事をこなしたが後続が倒れ無得点に終わった。
9回、第5打席はロッキーズ5人目、D.バード(37)の外角低め148キロのシンカーを打ち損じてセカンドゴロ。吉田は4打数無安打1死球2三振で打率は.297、2試合ぶりのノーヒットに終わった。チームも2試合連続で延長戦もつれ込んだが10回に勝ち越され、ナ・リーグ西地区最下位のロッキーズに連敗となった。