気象庁によりますと、台風3号はきょう(12日)午後6時現在、八丈島の南南西約380キロを、1時間におよそ35キロの速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側560キロ以内と北西側280キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は、あす(13日)には温帯低気圧に変わる見込みだということです。

今後の進路予想図は【画像①】の通りです。









また、雨はいつごろ降るのか、【画像②~⑨】は向こう16日間の主要エリアの天気の予想です。
皆さんのお住いのエリアの16日間予想は、市区町村別に「TBS NEWS DIGアプリ」で確認することができます。

小笠原諸島は台風の強風域に入っており、伊豆諸島南部もまもなく強風域に入る見込みです。台風の影響で、小笠原諸島や伊豆諸島南部の海上はしけとなっています。
小笠原諸島の海上では今夜(12日)はじめ頃からあす(13日)明け方にかけて大しけとなり、伊豆諸島南部の海上では今夜遅くからあす明け方にかけて大しけとなる見込みです。また、小笠原諸島ではあす明け方にかけて、伊豆諸島南部では今夜のはじめ頃からあす明け方にかけて強い風が吹くでしょう。
伊豆諸島南部と小笠原諸島ではうねりを伴った高波に警戒してください。また、強風にも注意してください。