富士山の夏山シーズンが来月1日に始まるのを前に、地元の山梨県富士吉田市長などは、十分な休憩をとらずに登る「弾丸登山」によるけが人の増加などを懸念し、県に登山者を制限するよう要望しました。

富士山は新型コロナの規制解除の影響で登山者の大幅な増加が見込まれていて、要望書では夜間の入山者が一定数を超えるなど危険が察知された場合、一時的な入山規制を行うといった案を挙げ、対策を求めています。