インドネシアの活火山で、お供え物を火口へと投げ入れるヒンズー教の伝統行事が行われました。

インドネシアのジャワ島にあるブロモ火山。火口から煙が上がる中、大勢の人たちが山頂に向かっています。

地元テンガルの人々の間で受け継がれてきたヒンズー教の行事、「ヤドニャ・カサダ」に参加するためで、牛やヤギといった家畜や畑で採れた農産物など思い思いのお供え物を火口へと投げ入れ、神々にささげて感謝を示し、さらなる繁栄を祈ります。

投げ入れた人からは、「繁栄をもたらしてくれた神に感謝し奉納するんだ」「行事に参加するようになってから仕事がうまくいくようになった」などの声が聞かれました。

一方、火口付近には、こんな人たちも。大きな虫取り網を構える住民です。「お供え物が無駄にならないように」とばかりに真剣に手を伸ばしていました。