韓国の世論調査で、北朝鮮や中国に対応するための日本と韓国の同盟に同意すると答えた人が5割を超えたことが分かりました。

韓国政府傘下の「統一研究院」がきょう発表した世論調査の結果によりますと、「北朝鮮の脅威に対応するために韓国と日本は軍事同盟を結ぶべきだ」という項目に「ある程度同意する」や「とても同意する」と答えた人が、あわせて5割を超えました。

また、「中国の脅威に対抗するため」の日本と韓国の同盟についても、同様に同意する人が5割を超えたということです。

統一研究院は「米中間の競争激化によって国民の多くが韓日の軍事協力を地域の安全保障という観点で理解しているものと判断される」と分析しています。