一連の不祥事から再起を目指す日本バドミントン協会は18日、都内で評議員会と理事会を行い、元Jリーグチェアマンの村井満氏(63)が新会長に就任した。

今年1月から副会長に就任し、横領の組織的隠ぺいなど不祥事が相次いだ協会の体制を変えるべく、積極的なヒアリングを続けてきた村井氏。新体制では迅速な意思決定の為に、理事の人数を10人に半減、その内5人は女性となった。

村井氏は就任会見で、新理事に起用した面々について「最高の最強のメンバー、日本バドミントン協会が変われば、日本のスポーツが変わることを信じた布陣」とし、「不祥事は迅速に伝えていく覚悟、透明性の高い組織にしたい」と話した。

新理事にはロンドン五輪に出場した“イケシオ”の池田信太郎氏(42)も就任。選手の声を協会に届ける橋渡しとしての役割が期待される。

■村井満氏経歴
早大を卒業後、1983年に日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)に入社。2008年より日本プロサッカーリーグ理事に選任され、14年1月にJリーグチェアマンに就任。4期8年の任期を務めた後、23年1月より日本バドミントン協会副会長に就任。